欧米法からの影響を強く受けて発展してきた現代日本法が、今また急速な法文化の国際的平準化の趨勢に直面している状況を踏まえつつ、わが国に特有な精神風土にも配慮して、実定諸法の諸相に内在する今日的課題を解明し、もって更なる体系の精緻化を提言する論集の続編。憲法、刑事法、民商事法、国際私法等の基本法を主とした28編の論考を収録。
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