21世紀におけるアメリカの競争力強化策の新たな展開を踏まえ、アメリカ多国籍企業が製造業から知財中心の知識集積体へと大きく変容している様子を、国際直接投資ポジション、企業内貿易の三形態、研究開発投資とその果実、財務諸表分析、さらにはオフショアリング(人材と業務の国際展開)の検討を通じて包括的かつ創造的に展開した待望の書。前著『現代多国籍企業のグローバル構造』、『多国籍企業の海外子会社と企業間提携』に継ぐ第三作、4部13章から成る力作。
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書評:『21世紀の多国籍企業』 『世界経済評論』2013年3/4月号に書評が掲載されました(評者 山川俊和氏)。
書評:『21世紀の多国籍企業』 『経済』新日本出版社 No.211(2013年3月8日発売)に書評が掲載されました(評者:夏目啓二氏)。
書評:『21世紀の多国籍企業』 『エコノミスト』2013年2月5日号に書評が掲載されました(「膨張と空洞化が進む米国製造業のジレンマ」中尾茂夫氏)。