カール・ポラニー
市場自由主義の根源的批判者

野口建彦 著
 

定価 2,750円(税込)本体2,500円
A5判上製 254頁
ISBN 978-4-8309-4713-1(4-8309-4713-6)
2011年5月26日発行
在庫僅少
『大転換』訳者によるポラニー論の決定版!

著者によれば、労働、土地、貨幣を「擬制商品である」と指摘し、これら3要素が資本主義社会のドライヴィング・フォースである市場自由主義の専横に抵抗し、そのユートピア性を浮き彫りにしたことがポラニーの経済学に対する一大貢献である。著者は、ポラニーが残した課題を、「二つの帝国主義」と国際金本位制の歴史的解明によって果たし、ポラニー論の決定版を世に贈る。

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