現段階の東アジア経済の2大特徴である自由貿易と中国の台頭が,この地域の後発国であるベトナムにどのような影響を与えているか。ベトナムがどう対応すべきか。トラン・ヴァン・トゥ教授をはじめとする早稲田大学ベトナム総研の専門家が工業化,対中貿易,企業,金融・証券などに関するベトナムの問題点を分析し,日越関係の役割も論じて,今後のベトナム経済の発展方向を提示する。
(※ 在庫表示は書店の在庫と一致しない場合がございます。)