1948年神奈川県鎌倉市生まれ。1971年東京教育大学教育学部芸術学科工芸・工業デザイン専攻を卒業。20年間にわたり日産自動車株式会社に勤務し,第一モデル課長,エクステリアデザインスタジオ代表チーフデザイナー等を歴任。プレセア,ラルゴなど多くの車種の開発に携わる。1976年に大学院大学であるロイヤルカレッジ・オブ・アート(ロンドン)に社命留学。1991年に筑波大学に専任講師として転籍し,2000年から教授(大学院人間総合科学研究科芸術専攻)。日本デザイン学会理事・副会長,茨城県生涯学習審議会・社会教育委員,経済産業省地域中小企業サポーター,国交省観光まちづくり事業(常陸太田地区)座長・コーディネーター,グッドデザイン賞審査委員をはじめ,茨城県および県内の市町村を中心に,さまざまなプロジェクトにかかわっている。『ポスト「熱い社会」をめざすユニバーサルデザイン―モノ・コト・まちづくり』,『マルゲリータ女王のピッツァ―かたちの発想論』など著書多数。
(データは本書刊行時のものです)