ニクラス・ルーマンの理論は刺激的発想(イリテーション)の宝庫であるという著者が,その実例を示し理論の魅力を伝えようと5つのテーマについて論じた論文集。1970年代末の著作との出会い以来30年にわたるルーマン研究の軌跡をふりかえりつつ,エピソードもまじえて分かりやすく語り,読者を秀峰(ルーマン岳)の登山道へといざなう。
(※ 在庫表示は書店の在庫と一致しない場合がございます。)