市民社会と企業が調和できる社会システムを確立するためにコーポレート・ガバナンスに焦点をあてて,21世紀の企業像を明らかにしている。企業経営の基礎となりつつある世界標準コーポレート・ガバナンス原則,企業不祥事や企業倫理などの現代における企業経営を取り巻く諸課題を取り上げ,理論的かつ実証的に分析。