米国資本市場のメジャー・プレイヤーである「IRオフィサー」,「アナリスト」および「ポートフォリオ・マネジャー」の活動実態を解き明かし,同時に資本市場における規律維持の鍵を握るが,米国において過去10年間さまざまな批判に晒されてきたこれらが,いかに自主規制機関の努力により自生的に修復されてきたかを探る。