企業における財務という主体的な職能を「主体の論理」で観る時,財務とは,「費用・収益適合」職能ではなくて,「収・支適合」職能である。単なる資本調達として購買・生産・販売・労務に「従属する財務」でもないし,financial managementとしてそれらに「君臨する財務」でもない。財務は,企業において主体性をもって存在する職能であると説く。
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