企業統治問題に関する内外の研究は,90年代に入って急速に進み,いまや国別研究から国際比較研究へ,理論・制度研究から実証・制度改革研究へ向いつつある。本書は,こうした動向を踏まえ,関連諸学の成果をも摂取しながら,この分野の研究で実績のある8人の経営研究者が,日米英独仏の企業統治を比較分析し,新たな展開を試みたものである。
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