欧米の水準に数十年遅れ,欧米の規制改革理論を部分的に輸入し現状を取り繕っているのがわが国の偽らざる現状である。本書は,米国を代表する規制経済学の第一人者による「公共料金と規制」問題解説の決定版である。規制緩和の流れにあって,真の規制緩和とは何か,規制改革とは何か,政府規制の在り方とは何か,を知り得る。
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