日本の国,日本の社会,日本の企業が.日本の家を根幹に如何に成生し来り,如何に変容してゆくか。本書は.民法・政治学・法制史・社会学・民族学・経済史・経営史等諸分野の研究を繙き,未解明の日本的経営の真奥に迫り,家の論理を掴み出す。■第1巻は,家の論理とは何か,その内容と性格を明らかにし,■第2巻は.家の解体による近代化・資本制生産の発展にもかがわらず,何散家の論理が企業に残存したのか,を解く。
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