ラグジュアリーと非ラグジュアリーの店舗立地戦略
理想の自分,現実の自分とブランドの関係

長沢伸也 監修/熊谷 健 著

定価 3,520円(税込)本体3,200円
A5判並製 232頁
ISBN 978-4-8309-5081-0(4-8309-5081-1)
2020年4月10日発行
在庫あり
ラグジュアリー戦略は脱コモディティ化の処方箋になり得るのか? 学術的・実務的示唆に富むブランド研究者・実務家必携の書

ラグジュアリーとはかけ離れた一般の服飾品店舗が高級立地に出店するとブランド評価は本当に上がるのか? 本書はこれをリサーチクエスチョンとして,一般服飾品の店舗開発におけるラグジュアリー戦略の有効性を考察するものである。一連の実証研究の結果は,ブランド研究者およびブランドビジネスに携わる実務家にとって示唆に富んでいる。

主要目次
  • 第1章 序論
  • 第2章 ブランド評価に対する店舗立地イメージの効果
  • 第3章 ブランド評価に対する自己概念調和の影響
  • 第4章 ブランド評価に対する店舗立地ステイタスの影響
  • 第5章 店舗立地高級感によるブランド態度形成メカニズム
  • 第6章 ブランド評価に対するユーザー限定性の影響
  • 第7章 選択的店舗立地イメージによるブランド態度形成メカニズム
  • 第8章 検証:店舗立地イメージによるブランド態度形成メカニズム
  • 第9章 ブランド態度に対する店舗立地高級感と購買関与およびブランドコミットメントの影響
  • 第10章 総括