不透明な時代に希望はあるのか。グローバル社会の行き詰まりが示すのは資本主義の完熟か。デジタル化と反グローバリズムが社会を根底から変えるのか。新しい貨幣とブロックチェーン、労働市場の変質、混迷の米国と中国の台頭、ポストコロナの世界政治,新しい豊かさとは?歴史で繰り返す螺旋的変化と,繰り返すことのない断絶とを見透す複眼的思考。
既刊紹介『分水嶺にたつ市場と社会』
「週刊朝日」2023年6月9日増大号にて、斎藤 修・古川純子 編著『分水嶺にたつ市場と社会―人間・市場・国家が織りなす社会の変容―』が紹介されました。