中ロの石油・ガス協力
その実際と影響

パイク・グンウク著
 西村可明/公益財団法人環日本海経済研究所訳

定価 7,150円(税込)本体6,500円
A5判上製 638頁
ISBN 978-4-8309-4893-0(4-8309-4893-0)
2016年2月15日発行
在庫あり
中ロエネルギー協力を克明に描く大著

巨大なエネルギー資源を持つロシアと、経済成長が巨大なエネルギー需要を生む中国。隣接する両国は当然、さまざまなエネルギー協力を試みたが、現実は簡単ではなかった。本書は中ロの石油・ガス協力がどのように進展し、あるいは落胆する結果に陥ったのかを克明に描く。これからの世界のエネルギー市場、日本のエネルギー政策を占う上でも必読。

主要目次
  • 1.中国・ロシア関係におけるエネルギー要因
  • 2.東シベリアおよびロシア極東における石油産業の発展
  • 3.東シベリアおよび極東ロシアにおけるガス産業の発展
  • 4.中国の石油産業
  • 5.中国のガス産業
  • 6.中央アジアにおける中国の石油・ガス投資
  • 7.2000 年以降の中ロの石油・ガス協力
  • 8.結  論