パソコンの技術革新、パッケージソフトの普及、経済統計の整備といった統計分析のインフラが発展するにともない、それらを利用し分析する側のスキルもよりいっそうハイレベルのものが求められています。本書は、経済統計の見方や計量経済学の基礎理論という座学から、パソコンを使った分析という実習まで、経済学におけるデータ分析を包括的に扱っており、幅広いデータ分析のニーズに対応できる能力を身につけることを目指しています。