新しい発想と簡潔な記述! 多国籍企業の近未来の新しい経営パラダイムとして,著者がかつてより主張してきた「標準化の経済性」は徐々に現実のものとなってきた。本書ではこのパラダイムが今後の企業のグローバル化をどのように方向づけて行くかという問題を多国籍企業の競争行動の論理構造から明らかにする。