これ迄、労働組合が弱者である間は、その運動は社会性・公益性の高いものであった。しかし、労働組合が21世紀にも社会的リーダーとして生き残る鍵は、地域や公益の理念・活動にいかに取り組むかであり、また公益法人が社会で大きな地位を占める鍵は、市民や地域にいかに取り組むかである。その最先端の研究、実践の成果を問う一書である。
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